8月3日見聞劇場劇団春駒お芝居

劇団春駒お芝居千鳥浜

配役

総座長春駒幸司郎と新次郎の父親

兄座長遥まつ

弟座長美波大吉幸司郎

花形美波天近江屋の番頭

太夫元白磨風雅近江屋の手代新次郎

白磨憲信近江屋の丁稚三次

美波志穂近江屋の女将

白磨真琴近江屋の娘おきぬ

まつが父親に新次郎がお嫁さんを連れて来ると評判になっていると知らせに来る。

父親は、まだ決まっていないと否定する。

松林で昼寝をしていた幸司郎がやって来る。

父親が遊んでばかりいないで、働けと言うが、幸司郎は弟が働き者だ。兄まで働き者だったら、親父が安心してコロッと逝く。親孝行しているんだ。と嘯く。

更に、金をくれと父親に言うが、父親は金を出してはやらない。

幸司郎がまつに、さっき歌った歌を聞かせろ。と言って、まつの歌から、近江屋で働いている新次郎が近江屋のお嬢さんと結婚すると察して

近江屋では、母親が娘のおきぬから、好きな人ができた。相手は手代の新次郎。と聞いて、一緒にさせてやる。と請け負う。

新次郎が掛け取りから帰って来た。

女将が新次郎に、おきぬの婿になって、近江屋を継いでくれ。と頼む。

一旦は断った新次郎だったが、主人の頼みを無下にできず、結婚を承諾する。

その話を聞いていた丁稚の三次が、番頭にその話をする。

近江屋に幸司郎が新次郎を訪ねて来て、金を貸してくれと頼む。

そのやり取りを、番頭が盗み聞きしていた。

新次郎が兄に貸す金を取りに行っている間に、番頭が手文庫から掛け取りの金を盗んで、幸司郎に投げ与える。

幸司郎はその金を持って遊びに出掛ける。

番頭は新次郎に兄の幸司郎が手文庫から金を盗んで逃げた。お前に暇を出すから出て行け。と新次郎を追い出す。

仕方なく、新次郎は家に帰り、父親に幸司郎が店の金に手を付けたのを番頭に見られて、暇を出された。と言う。

父親は風向きが変わったから、舟を繋ぎかえに行く。お前はゆっきりしておけ。と言い置いて出て行く。

まつがやってきて、千鳥浜で近江屋のお嬢さんが大変なことになっている。と新次郎に知らせに来て、新次郎も出て行く。

千鳥浜でおきぬが身投げしたのを幸司郎が助けて、家に連れて帰る。

おきぬから身投げした理由を聞いた幸司郎は、好きな人に必ず会わせてやる。と請け負い、おきぬを家に帰らせる。

まつが幸司郎に千鳥浜で番頭と新次郎がチャンチャン、血たらたらと知らせに来る。

幸司郎は千鳥浜に向かう。

舟を繋ぎかえた父親も戻ってきて、まつから話を聞き、千鳥浜へ向かう。

千鳥浜では、番頭がおきぬに乱暴しようとしていた。

おきぬを捜しに来た新次郎を番頭が崖から突き落とす。

新次郎を探しに来た幸司郎は、番頭と争いになり、番頭から刺されるが、幸司郎も番頭を刺し殺す。

怪我をしながらも、崖の途中にいた新次郎を助けた幸司郎だったが