世界が注目する良血

WebSPORTIVAの2歳馬情報で、ものすごいタイトルの記事がありました。

世界が注目する良血グレートウォリアーは牧場での評価もグレート!

ここ数年で急速に国際化が進んだ日本競馬。今や世界的な良血馬の走りが、日本でも頻繁に見られるようになった。

最近で言えば、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ阪神芝1600と、今年のオークス東京芝2400を制したソウルスターリング牝3歳。同馬の父はヨーロッパで10勝を挙げたフランケル、母は欧米で6つの勝利を手にしたスタセリタと、世界的に見ても極上の配合である。

そして、今年の2歳馬の中にも、胸躍る良血馬がいる。グレートウォリアー牡2歳父ディープインパクトだ。

ディープ産駒の超良血グレートウォリアー母は、2008年のケンタッキーオークスアメリカダート1800を制覇したプラウドスペル。同年には、アラバマアメリカダート2000も勝利し、この年の最優秀3歳牝馬にも選ばれた。まさしくアメリカの競馬史に名を残す1頭なのだ。

そんな名牝が来日して、日本を代表する種牡馬ディープインパクトと配合。そうして生まれた子が、海外からも注目される逸材であることは疑う余地がない。

その超良血馬については、早くからスタッフの間でも高い評価を得ていた。同馬の育成を担当したノーザンファーム早来の木村浩崇氏は、こんな言葉を口にする。

グレートウォリアーは1歳時からトップレベルの評価をされていた馬ですが、2歳になってもその評価は変わりません。乗り味がすごくよくて、フワッとした軽さとともに、どっしりとしたパワーも感じます。500kgほどと馬格も十分で、威圧感がありますね

育成の途中、木村氏はトモ腰から後ろ脚の付け根までの部分の緩さを少し感じていたという。しかし、その部分を強化するトレーニングを施したところ、見事にカバーされたようだ。木村氏が続ける。

トモがしっかり強化されたら、まったく違う馬になりましたね。踏み込みが変わりました。走らせているときでも、きちんと我慢が効きますし、扱いにくさはありません。どんな競馬を見せてくれるのか、本当に楽しみですね

グレートウォリアーは、すでに栗東トレセン滋賀県へ移動。管理する藤原英昭厩舎のもとで調教を始めている。

至極の血統を持ち、すでに最高級の評価をもらっている若駒は、はたしてどんなレースを見せてくれるのか。母の故郷アメリカまでその活躍のニュースを届けるほどの、目覚ましい走りを見せてくれることを期待したい。

先週の近況報告では、ゲート合格後一旦放牧を挟むかこのままデビューさせるか検討中になっていますが、デビューを早めるとなると2歳重賞を総なめ!なんてこともあるかも