バルタン星人とウルトラマンジャック

 きのう日曜日の話だけど、神保町のブックカフェ二十世紀という所で、映画監督の小中和哉監督の特撮系のイベントがあり、そのゲストがウルトラマンのメイン監督の一人であり、バルタン星人の産みの親と言ってもいい演出家の飯島敏宏監督だった。

 実は、オイラは実相寺昭雄監督よりも飯島監督が撮られるウルトラマンが好きで、それもあって観に行ったのであった。

 飯島監督は、元々はTBSの社員演出家だったので、その時代の話からスタート。

 そして、バルタン星人は地球人にとっては反面教師だという話、今の特撮物があまりにも低年齢層しか観ていないそんな作り方しかできないことに嘆いているという話をされた。

 また、ウルトラマンを一番最初に撮られた監督だったので、何もできていない状態から作り出したという苦労話なども聞けた。

 トークショーの後、懇談会があり、運良く、飯島監督がいらっしゃるテーブルに座ることができた。

 その時にさらに濃い話が出る。

 木下プロ時代の話が出てきた。

 そして、監督が演出された円谷プロ創立十周年記念映画『ダイゴロウ対ゴリアス』の話が出てきた。

 その話の中で木下惠介監督という大物が出てきたから驚いた。

 とてもいい話を聞くことができた。

 このトークショーには、白石雅彦さんもいらしていた。

 それと、もう一人客席に、髭をはやした老紳士がいらした。どっかで見たことがある顔だなと思っていたら、なんと『帰って来たウルトラマン』でウルトラマンスーツアクターをされていたきくち英一さんであった。

 懇談会が終わった後、白石さんと知り合いの方、ブックカフェのスタッフの方と飲みに行くことになった。

 そしたら、それにきくちさんも参加されたのであった。

 まさか、とても普通の飲みなのに、きくちさんと飲むなんて思っていなかったので、強い緊張感が走ってしまった。

 飲みの席では、きくちさんからは、『帰って来たウルトラマン』の撮影の話は、もちろん、ピープロ時代の話が聞けて、とてもいい時間を過ごせた。

 さらに、きくちさんは大学時代、落研だったので、時折、ギャグを交えて話されるので、さらにその場が盛り上がるのであった。

 その勢いで、オイラは『バトルホーク』の話も聞いてしまった。

 月曜日は朝が早いので早く帰るつもりだったが、あまりにも楽しい時間となってしまったので、結構、遅い時間までいてしまった。

 翌日はつらくなるだろうな、と思ったりしたが、それを超えて楽しい時間を過ごすことができた。

 飯島監督だけで楽しい時間を過ごせるなと思っていたら、さらに楽しい時間を過ごしてしまった。

 これも白石さんのおかげである。