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体験談:先輩の指導にウットリしている嫁の表情は見逃せなかった。 [衝撃]

俺の会社は少々特殊で、入社してから本採用になるまでに8割がふるい落とされる会社なんだ。

夜に仮眠室で試験勉強していたら、先輩が話しかけてくれた。

遅くまでご苦労さん、頑張りすぎないように頑張れよって、潰れるなよって。

それからというもの、転職したてで右も左もわからない俺に色々とアドバイスをくれて、俺が本採用になった時には心の底から喜んでくれて。

この人についていこうって誓ったんだ。

そんな俺が先輩を殴ってしまったことの発端は一ヶ月前、俺がその先輩からアジ釣りに誘われて、ものすごく楽しかったと嫁に話したところから。

嫁はどちらかと言うと俺もそうだったが、インドア派で、アニオタ。

俺が釣りに行くというと意外そうな顔をしていた。

結果はまあまあ。

嫁と2人分にしてはちょっと多いかなと言った所。

で、俺は重大な事を忘れてたんだ。

嫁は魚を捌けない。(もちろん俺も)

何回か試してはみたものの、目玉が苦手との事。

そして、今回釣ってきたはいいけど、

嫁「どうするの?この魚」

俺「いや、一緒に料理してよ。」

嫁「あのね、私が魚を捌けないの知ってるでしょ?なんで料理してとか言えるのかな?」

確かにそうです。

俺も正直どうしようかと悩んでいたら、嫁がおもむろにスマホを取り出して、何処かに電話をかけ始めた。

相手は先輩で、フェースタイムで捌き方を実演してみて下さいってお願いしていた、

俺と嫁、そして画面の向こうの先輩は、スマホをスタンドに置いて、手元が映るようにして一から丁寧に教えてくれた。

俺「俺嫁が目玉が怖いって言ってるんです。なんか笑っちゃいますよね〜」

一瞬嫁はこちらをきっと見た気がした。

先輩「いやいや、誰にでも苦手なものってあるっしょ?

そういうのは、キッチンペーパーで顔を包んだり押さえちゃえば良いんだよ。」

目から鱗です。

魚を捌いているだけにw

こうして先輩のおかげで美味しくアジ料理を食べられたんだ。

でも、先輩の指導にウットリしている嫁の表情は見逃せなかった。

時は過ぎて一ヶ月後、そこから二週間後にまた先輩から釣りに誘われた。

もちろんその間、こないだ捌いた時の疑問点とかを先輩に教えてもらって、スーパーで買ってきたアジを実験台にして捌く練習もした。

嫁はやっぱりダメなようで、捌くのは俺担当ということになった。

そんな時、嫁がニヤニヤしながらスマホを眺めてるのを見たんだ。

俺が何ニヤニヤしてるのって尋ねても、

「笑えるインターネッツです」

と答えるのみ。

画面をチラ見しようとしたら隠されたんだが、ラインの画面で「大丈夫バレないようにするから」と見えた気がしたんだ。

その時はまあ、気のせい気のせい、しゃーないとは思いつつも、なんかモヤモヤした状態で事件当日に至る。

昼前に嫁は買い物に出かけるって言って家を出た。

何を買いに行くのかは教えてもらえなかった。

数時間後、ほぼ同期の同僚からラインが届いた。

同期「あのさ、▲▲町にいんだけど、これって先輩氏と俺嫁さんじゃねw」(ほぼ原文そのまま)

そこには少し手ブレをしているが、間違いなく都内某ホテル街に入っていく嫁と先輩の横顔が写っていた。

一気に血の気が引いていくのがわかった。

まさかあの先輩が?

先日の料理教室のウットリとした嫁の顔、スマホを見てニヤニヤしていた嫁の顔が浮かんできた。

嫁のプリン?生まれて初めて殺意を感じた。

俺は同僚にすぐさま電話をした。

少し前の画像ということで、同期が追いかけても間に合わなそうだったのでそこら辺で張ってもらう事をお願いした。

俺はすぐさまそこに飛んで行った。

嫁が家を出て数時間後じゃなくて、1時間半くらいだった。

現場に着いて、同期と合流。

同期に奴らが出てきたら、同期のスマホで録画をしておいてくれと頼んで、しばらく状況を同期に話を聞いた。

仲睦まじそうに手をつないで消えていったとの事。

吐きそうになったわ。

ホテル街に消えていってから、約2時間半後、そろそろかと思った所で満面の笑みで奴らが出てきた。

俺は同期に目配せして、録画をお願いした。

俺「▲▲ (呼び捨て)、あんたって人は!」

そう叫ぶと呆然としている先輩の右頬をグーパンした。

吹っ飛びはしなかったが、先輩はよろけていた。

次は嫁だ!既にアドレナリン出まくり。

俺「嫁(こちらも呼び捨て)、お前どういうトコだ!」

嫁「違うの、何か誤解してふじこふじこ……」

うわ、女って不倫目撃されると本当に「違うの!」を連発するんだな。

そう思うと俺の怒りは更に増幅した気がしたんだ。

俺「うるせー、不倫しといて何言い訳してんだよ!」

先輩「やめんか馬鹿ヤロー!」

その時は義憤に駆られてた俺は、とんでもない誤解を深い後悔をすることになる。

あと、先輩を人生の師として仰いでいたからこそ、裏切られたとの思いが強くなったんだと思います。

若気のいたりです。

反省しています。

先輩「お前、嫁さんの持ってるものを見てみろ!」

彼女の手には釣具店の袋と、ラッピング材料。

まだ状況を理解できず、いきりたつ俺をなだめるように先輩は話し始めた。

先輩「あのさ、何を勘違いしたのか知らんが、俺嫁さんはお前の為にここにきてるんだぞ?」

釣具、2週間後の釣り、あ、確かに中古で竿は手に入れてたけど、リールは買えなかった。

常々嫁の前で欲しいなと呟いていたが、まさか?

いやいや、流されてはいかん。

2時間もの間こいつらはラブホ街に居たんだから。

その足でプレゼントと言われても納得出来んと思った。

俺「うるせーよ。釣具買うのに何時間要るんだよ、ありえねー、フザケンナ!」

それからも俺が喚き続けると、先輩は俺の頭をコツンと叩いた。

先輩「お前騒ぐのは良いけどさ、周り見てみろよ。あと、人の話を聞け」

確かに数人野次馬ちっくな人が集まりつつあった。

さすがにこっ恥ずかしくなって、河岸を近くのボロくて高そうな喫茶店に移した。

いつの間にか同期は消えていた。

喫茶店に入ったあと、コーヒーを注文。

俺「まず先輩(呼捨)、あんたって奴はなに人の嫁に手を出してんだよ?」

嫁が違うとか何とか言ったが、黙らせた。

先輩「どうでも良いけど、多分後悔するよ?」

俺「後悔ならしてるよ。あんたと嫁を会わせたことを。」

先輩「はたして、本当かな?そっちが祭りモードなら、こちらも全力で行かせてもらうが?」

この時の先輩の目ははっきり言って滅茶苦茶怖かった。

嫁がブチ切れ加減で怒鳴った。

いやあ、ドトールとかマックでなくて本当に良かったと思う。

この喫茶店、客は日曜の昼なのにウチらだけ。

嫁「あんたがリール欲しいっていったんだろ?

何買って良いのかわかんないから先輩さんに無理言って教えてもらっただけなのに!」

俺「でもおかしいじゃん、釣具を買うのにそんなに時間が要るか?」

先輩「嫁さん、レシート全部ある?」

嫁「あります。」

そこには、とてもホテルに行けるようなインターバルではない時刻が記されていた。

俺、やっちまった感満載?

釣具店2枚、その間にギフトショップ1枚。

レシートなんだよね。

そして、先輩がトドメを刺しに来た。

先輩「お前さん、嫁ちゃんとじっくり買物に来た事あるか?

ずっと使えるものを買うんだから、時間かかるのはしょうがなくねーか?女の買物ってそーじゃねーのか?」

俺、なにも言えず。

先輩「それとさ、インドア派の嫁ちゃん、2セットリール買ってんだろ?」

確かに1枚目のレシートにはリール2個、2枚目にはPEライン2セット。

ここで俺はハッと気づく。

嫁「私も行きたくて、お揃いの道具が欲しくて、

でも、何を買って良いのかわからなくて、ネット見てもチンプンカンプンだし……」

ここで嫁、涙腺が崩壊し、話せなくなったので先輩がフォロー。

先輩「んで、可愛い後輩のために俺も休みだけど家に先輩嫁を置いてここにいると。」

先輩泣き真似をしている。

不謹慎ながら、あなたの年齢でそれやると……、いややめておこう。

先輩「以上、全力で先手を打ってやましい事がない事を証明したつもりだが、どうだ?何か反論はあるか?」

やべ、俺目と鼻から熱い液体が滴り落ちてる。

その件で呼び出しを食らいました。

終わった〜、長かったよ、上司の聴取。

ぜってー奴だけは許さん。

匿名の投稿(うちの会社のHPにご丁寧に画像添付)で、おたくの社員が暴力沙汰を起こしたと密告があった。

それで今まで拘束されてた。

恐らく、というか、絶対同期の仕業。

何故なら事件の時、誰一人としてうちの会社と特定できるものを身につけていなかったから。

野次馬にそんな事する奴はいるまい。

この性格、直さなきゃいけないですね。

もう一生先輩には頭が上がりません。

聴取を受けてる時に先輩が入ってきてくれて、あれはコミュニケーションの一環であり、レクリエーションですと言って庇ってくれたんだよね。

(先輩は元自衛官)

原因は自分にもあるって。

被害者の先輩がそう言ってくれたので、今回だけは見逃すと不問になったのが結果です。

で、その前にあった件も含めて先輩があいつ何とかせにゃならんなと。

社会人にあるまじき行為したのは申し開きございません。

同期が先輩に好意

俺、目障り

同期、先輩を尾行して、俺嫁とホテル街に入るところを目撃(ウマー)

先輩宅に電凸(家庭崩壊サセタル)

先輩宅修羅場

同期3回目の試験に落ち、退職。

俺 29 運転手 結婚1年

嫁 29 会社員 子梨

先輩 49 運転手

先輩奥様 職業年齢不明 結構美人

娘さん二人

同期 37 運転手 家族構成不明

嫁と先輩の連絡方法はライン。

ツムツムをやっているので、ハートのプレゼントにとID交換は先輩奥様も含めて4人でした。

トークの画面を見せてもらった。

涙でぐちゃぐちゃだったので、正確には覚えていないんだが、こんな感じ。

嫁「先日は料理方法までお世話になりました。相談があるのですが、良いですか?」

先輩「なんでしょータイム?(笑)」

嫁「21日の旦那の釣りなんですけど、私も参加って出来ますか?」

先輩「問題ないですよーかいウォッチ(笑)」

嫁「真面目に答えてください(笑)」

先輩「ごめんごめん、今なら全然問題ないから。」

嫁「でですね、8日って空いてます?お休みですか?」

先輩「一応休みだけど、どうしました?」

嫁「旦那がリール欲しいって言ってて、サプライズでプレゼントしたいんですけど、

何が何だかわからないので、買うのに付き合って頂きたいんですが……」

先輩「あー、言ってたねー。なんて優しい嫁さんなんだろ。

おじさん頑張って選んじゃうわ。俺君には内緒にいてた方が良いよね?」

嫁「内緒にしてて下さい。」

先輩「そっちこそリールとか見つかっちゃダメだよ」

嫁「大丈夫、きちんとしまってバレないようにするから。」←これが俺がチラ見した所

嫁がニヤニヤしてたのはあまりに馬鹿馬鹿しいオヤジギャクとの事。

んで、待ち合わせとかの連絡をして、当日「これから出ます」とか「着きました。どこですか?」とかの当たり障りのないトークだったんだよね。

兎に角土下座した。

嫁は被害者なのに一緒になって土下座した。

会計しようと思ったら、先輩が頑として出させろと言ってくれたのでご馳走になった。

そこから先輩と別れて、自宅に戻る最中に嫁と相談して、改めて菓子折りを持ってお詫びしようという事になり、ラインでアポイントを取った。

先輩はまあ気にすんな、来たいなら来てもいいよwと返信があった。

そして、駅ナカでお菓子を買って、電車を待ってる時にこれから伺いますという電話を掛けたところ、先輩宅で大変な事が起こっている最中だった。

同期が先輩奥様にホテル街の写真と動画を送り、奥様と娘さんが家を出て行こうとしているとの事。

大急ぎで先輩宅に向かい、奥様に事情を説明、俺に対する説明同様、レシートとかラインも見せてその場は収まった。

動画も見せてもらったが、俺がファビョって殴ってる所だった。

恥ずかしい限りだ。

同期って女?

男だよ。

だからしっちゃかめっちゃかになってる。

奥様は冷静に動画を見てくれて、先輩に一言。

「誤解されるような所に行くな、アホ」

つまり、釣具屋なんかどこにでもあるのに、わざわざホテル街にあるとこに行くなという事。

和解した俺たちは、一杯やるかという事になり、先輩宅の近所の居酒屋へ行った。

先輩長女さんはデートとかで行かなかったけど、次女さんがついてきた。

たわいもない話をする中で、次女さんが

「なんで同期さんはお父さんと嫁さんがあそこにいるのを知ってたんだろ?偶然すぎない?」

と言った所から、おのおのに奴に対する疑念が湧き上がった。

先輩…仮眠室とか、休みの日とか、偶然会う事が多い。

先輩奥様…どうやって自宅のメールアドレスを知ったんだろう?

俺…そういえば、俺の職業は離婚率が高い、お前も用心しとけとか、やたら吹き込まれた(洗脳された)気がする。

まあ、答えが出る筈もなく、俺や先輩がそれとなく同期に聞いてみようという事になった。

明けて翌日。

外に出ていた俺に、代務を送るので会社に戻って来いとの指示があった。

なんの事かわからなかったが、会社のホームページのご意見フォームに匿名で俺が先輩を殴っている写真が上がっていたとの事。

構図からいって、同期が投稿したのは一目瞭然だった。

まあ、その段階で、ここで相談していて社会人失格とか色々言われてたので、ジタバタするのはみったくないと思い、事実である事を述べた。

当然先輩も呼び出されて、事実関係を確認した所、先輩が、あれはジャレ合いでレクリエーションの一環であると発言。

俺にお咎めは特には無かった、訳もなくきつ〜いお叱りのお言葉と、次は処分がある旨こってり叱られた。

さすがに先輩も、これはやり過ぎだと同意してくれた。

その日と次の日は同期に会わなかったんだが、水曜日に偶然出くわした。

こちらは頭に血を上らせないよう、深呼吸をしながらどういう意図でそんな事をしたのかを問い詰めた。

ところが同期は悪びれる様子など全くなく、つらつらと語り始めた。

簡単に言うと、暴力事件を起こすような奴と仕事は出来ないので、退場させるために投稿したと。

これだけだったら、義憤に駆られた馬鹿な奴で済んだんだが…

「とにかくお前が目障りだった」と。

俺は、とりあえず試験関係はありがたい事に一発合格してきたが、同期は2回失敗している。(次は無い)

また、年齢も俺が相当下。

俺は諸先輩方とも仲良くしてもらってきたが、今思うと同期は自分の殻にこもって先輩方と交流しないようにしていたとしか思えない。

(経路であったりとか、車寄せの場所であったりとか、先輩方から吸収しなくてはいけない事が多いんだが)

奴からすると、八方美人なチャラ男に映ったらしい。

別に本採用は枠がある訳でもなく、基準に達したのであればそうなる。

だから、俺を蹴落としたとしてもなんのメリットも無い。

ただただ俺が目障りだったという事だった。

もう、何も言う気が起きず、俺を陥れた事なぞどうでも良くなった。

もちろん俺はラインのグループトークで逐一嫁、先輩、先輩奥様に報告を行っている。

まあ、そんなこんなで奴の最終試験が金曜日にあった。

結果は不合格。

会社の他の部署に異動か退職か、奴がどういう判断をしたかは知らない。

その試験「前日」に先輩が奴と会い、話を聞いたそうだ。

まず、何故あの現場で奥様に連絡を入れたのか?メールアドレスをどうやって入手したのか?

→アドレスは釣り参加メンバーに予約完了メールをプリントアウトしたものを覗き見して入手。(先輩もこれは脇が甘かったと反省していた)。

不貞行為の連絡は自身の正義に基づいて行った。

最後まで残らずに居なくなったのは何故か?また、奥様に連絡を入れ逃げしたのは何故か?

→風向きが変わり、矛先が同期に向かい、あの場所にいた理由を聞かれるのが怖くなって逃げた。結論は知らないから、報告義務も無い。

あの日あの場所にいた理由とは?

→休みの度に先輩さんを尾行していた。

される筋合いは無いのだが?

→諸先輩方はいつもムスッとしていたが、先輩さんは親身になって相談に乗ってくれた。

これは先輩「が」同期「に」気があるに違い無いと思った。

いつかチャンスがあれば告白したかった。

馬鹿かお前は?

→馬鹿ではない。本気だ。