酔っ払った勢いで昭和63年の話をする

開幕からマクラーレンホンダの11連勝という超ワンサイドゲームで進んだ1988年のF1グランプリ。

なすすべなく地元第12戦イタリアグランプリを迎えた「赤い跳ね馬」フェラーリは、その直前に御大エンツォ・フェラーリが亡くなり、その弔い合戦に燃えていた。

しかし相変わらずマクラーレンホンダは速い。アラン・プロストはエンジントラブルでリタイアしたもののアイルトン・セナは快調にポールポジションから首位を独走していた。

このまま行けばマクラーレンホンダの開幕12連勝。しかし若き天才ブラジリアンはラスト2周で周回遅れの処理をミスしコースアウト、モンツァの森は熱狂に包まれ、フェラーリのベルガーとアルボレートはもつれあうように1-2フィニッシュのゴールラインを通過したのであった。

当時はホンダが負けることがビッグニュースになっていた。この年の残りは全部マクラーレンホンダが勝ち、セナ8勝、プロスト7勝、マクラーレンホンダは16戦15勝というとんでもない数字を残した。

いまはF1観なくなったけど「マクラーレンホンダ」が後方集団であることくらいは知っている。あの頃の名前に恥じない活躍してほしいんだけどねえ。