また、襲われてしまった。

「お前は、どんなオーラを出して歩いてるんだ!」

…………旦那から言われた……

私はホントによく犬に襲われる。毎年襲われると言っても言い過ぎじゃないと思う。同時に、飼い犬は気をつけて繋いでいて欲しいものだと思うし、散歩中に犬に引っ張られてリードを離さないようにもして欲しいものだと思う。

庭に突然、でっかいピレネー犬や、黒ラブ、秋田犬がいたらびっくりするし、朝、新聞を取るために玄関ドアを開けたら、首輪をつけた他所の犬が座っていたり…

散歩中、走ってきたドーベルマンに壁ドンされた時はダメかと思った。また、ボクサー犬がわが家に突進してきて網戸を壊した時もビックリした。今日は、犬の散歩の帰り道、進行方向から首輪をつけた中型犬が歩いて来るのに気がつき、すぐにうちの犬をだっこして逃げ場を探したけど、左は小学校、右は学童保育所、その向こうは仮設住宅

どこにも逃げ込めない。諦めて、うちの小型犬をフェンス側になるように、わたしの背中でガードした。中型犬はうちの犬の匂いを嗅ぐために立ち上がり、私の顔の横に犬の顔が…。小学校の前での事だったから、中型犬が学校に入らないように、どこか助けてくれる人はいないか考えて

以前も私が犬に襲われて、うちの犬が噛まれキャンキャン鳴く声で駆けつけてくれて私たちを助けようとした、お姉さんも噛まれて大変な事になったときに、ホウキを持って駆けつけて助けてくれたおじさんの家が近い事を思い出し

胸にはうちの犬、背中には中型犬をおんぶしてるような格好で「助けて下さい!」と駆け込んだ。また、おじさんは助けてくれた。そして私から離れた犬が小学校や学童保育所に入らないように中型犬を追い払ってくれた。おじさんにお礼を言って帰路についたけど、もしも犬が戻って来たらと思うと、団地の中を通らず、普段あまり子供たちが遊んでいない団地の端っこの道を歩いて帰っていたら

「きたきたー」…いつものお子様だ。この4〜5才のお子様。1ヶ月前位から、私にまとわりついている。最初は挨拶位で、2回目、3回目と会うようになると、夕方遅くても私の自宅についてきては「中であそぶ。トイレに行く。お水飲む」と、しつこい。名前も知らない子。「夕方遅いから帰りなさい」と言ってもダメ。「ついてこないでね」と言ってもダメ。今日は、なぜか落ちていた木の枝でうちの犬を叩こうとした。「ダメよ!」と言っても聞かない。それで、「さよなら」と言って歩き出したら、またついてきた。ちょっと知らんぷりして歩いていると、その子が「おばちゃんちの犬、良いなぁ」「あなたの家にも犬がいるって、言ってたでしょ?」

「ぼくは、おばちゃんちの犬になりたい。うちの犬がぼくになって、ぼくの家に帰って、ぼくはおばちゃんちの犬になって、おばちゃんちに帰りたいなー」なんだか可哀想になった。夕飯のときに息子と旦那に話したら、旦那の一言と、息子が「そりゃそうだ、うちの犬、毎日コタツでぬくぬくと、食べて遊んで寝るだけだろ。俺だって犬になりてーよ!」